入社2年目、3年目の若手社員たちによる座談会です。
オーウエルの魅力、仕事のやりがい、入社前後のギャップなど、自由に語り合ってもらいました。
困難に立ち向かいながら成長する若手社員のざっくばらんなトークをお届けします。
座談会メンバー
Member
- 東日本販売部
群馬営業所
村木さん 2019年入社より安全性・効率性の高い塗装設備や工程などのご提案から、お客様にアプローチ。独創的な視点により、新たなお客様を開拓。 - 東日本販売部
栃木営業所
長村さん 2019年入社自動車メーカーのお客様をメインに活躍中。新型車のボディカラー用の塗料の提案・提供を中心に幅広い業務を担当。 - 東日本販売部
群馬営業所
横溝さん 2020年入社自動車部品用の塗料やコーティング剤の提案・提供、より効率的な塗装作業のためのコンサルティング提案なども行っている。
Q.1現在の仕事内容は?
長村:栃木営業所で自動車メーカーを担当しています。新型車のメインの塗装工程や、ボディの塗装の前処理工程に関わっていて、塗料の提案・調達や塗装時のフォローなどを行っています。それと最近では、これまでオーウエルが参入できていなかった部署にもアプローチしながら、少しずつ人脈を増やしているところだよ。
横溝:私も長村さんと似たような仕事をしていて、新型車の自動車部品に使う塗料のご提案を行っています。主に扱っているのはフロントグリルやバンパー、スポイラーなどですね。自動車部品の塗料は色数がすごく多いので、色味を調整する「色出し」がベースの活動です。それから、お客様にもっと効率的に塗装作業を進めていただけるよう、設備や工程、管理体制の改善などについてのご提案をすることもあります。コンサルティングに近い、言わば工場のトータルコーディネートですかね。
長村:自分たちがやっている仕事が、既に当社が塗料を提供しているお客様との関係を保ち、他の商社に入られないようにする「守りの営業」だとしたら、村木の仕事内容は「攻めの営業」。まだ当社とお取引の少ないお客様と長期的なお取引ができるよう関係性を構築していく0を1にする仕事なので、それもすごいよな。
村木:なかなかハードルは高いよ。今、力を入れているのは「リスク対策」の提案。塗料の設備は火災の危険性があるから、そのリスクを低減するための提案をしに行く。その提案に「いいね、やろう」と言ってもらうことで新しいお取引が始まります。
横溝:結構、お客様のいろんな部署に入っていってますよね。現場だけじゃなく総務とかにも。
村木:基本は塗装現場とのやりとりだけど、リスク対策や修繕の提案になると総務にも関わるね。現場のことをよく理解しているからこそ、他部署が納得できるリスクアセスメントの資料も作れる。そんな風にオーウエルだからこそできる、“他社ではできない提案”を意識して活動しています。
Q.2仕事のやりがいは?
村木: 私は新しいことに挑戦するときにやりがいを感じます。0から仕事を生み出していくわけだから思うようには進まないけど、新規で大きい仕事を頂けた時には、「本当にやってて良かったな」って思う。二人はどんな時にやりがいを感じる?
横溝:私はやっぱり、自分が携わった自動車を街で見かけたときですね。あと、その自動車のCMをテレビで見た時は「頑張ったな」と感慨深いです。
長村:確かに、誰かの役に立ってるのを感じたときってめちゃくちゃ嬉しいよな。それも、もちろんやりがいの一つなんだけど、私は上司や先輩方から評価されたときが嬉しいかな。承認欲求がものすごく強いタイプなので(笑)
一同:(笑)
長村:毎日、「認められたい」という思いで頑張ってる。それが仕事へのモチベーションになってるかな。社外でも、お客様に対して自分がやったことの成果が出たときに、お客様から「これからもよろしくね」って言葉を頂くと本当に嬉しいです。
村木:塗料を納入している既存のお客様とは関係が深いので、新しい仕事をやるときにはオーウエルへ依頼が来ることが多いけど、お取引がまだ浅いお客様と大きな仕事をするには、こちらから取りに行かないといけない。提案が採用されてからもやることが多く大変だけど、そのときの頑張りが評価されて、どんどん仕事を獲得できるようになる。そこから関係が深まり“頼れる存在”だと認めてもらえたときは嬉しいですね。
長村:最初から大きな仕事を貰えたらいいけど、そんなに甘くはないもんな。「この人になら任せられる」という状況になってやっとその話をしてもらえる。
横溝:信頼してもらうことは大事ですよね。
Q.3入社前、入社後のギャップは?
長村: ここまで生産現場に近いとは、正直、思ってなかったかな。初めてお客様の塗装ラインに入らせてもらった時、どれがどの部品なのか全然分からなかったけど、最終的に1台の車が完成するのを見たときに、「ここまで深くものづくりに関わるんだ」と感動した。これは、良いギャップだったね。それともう一つは、想像以上に「現場主義」ということ。何かトラブルが起きた際には電話で対応するだけじゃなくて、「とりあえず、今すぐ行きます!」って。行ったものの解決できないことだってあるけど、お客様からの評価が全然違うんだよね。やっぱり、早く動くことは大切。熱意は伝わるよな。
村木:うん、それが信頼に繋がる。それとギャップと言えば、塗装に関して高い専門性が求められることかな。お客様の業界や製品によって求められる塗料や塗装の知識が違うから、異なる業界のお客様を担当すると分からないことも出てくる。だから、文系出身・理系出身に関わらず学び続ける必要があるよね。化学の知識以外にも、機械設備を扱うので電気工学の知識なども必要になってくるのは意外だった。
長村: お客様から「工場の配線がこうで、ここを通っているから」っていきなり説明を受けて、対応しないといけないみたいな(笑)
村木:それ、あるあるだね(笑)横溝さんは、まだOJT中だったっけ?
横溝:はい。来年までOJTで先輩に指導していただきながら、仕事をします。
長村:かなり早い時期から、お客様を任されなかった?
横溝:そうなんですよ!1年目の頃、入社からまだ数か月しか経っていないのに、「じゃあ、一人で現場に行ってね」って(笑)びっくりしましたが、結果的には大きな成長に繋がって良かったです。もちろん困った時には先輩が丁寧にサポートしてくれたので、安心して飛び込んでいけました。
村木:1年目からかなり積極的に頑張っていたよな。仕事を任されて、責任を持って自分で考えて動いた方が自分の力になる。OJTの先輩に遠目で見守ってもらいながら、入社後早い時期から大きい仕事を任せてもらって、いち早く成長できる。これは、オーウエルの魅力的なところだね。
Q.4どんな社員が多いですか?
横溝:オーウエルの上司や先輩方は優しい人が多いですよね。
長村:面倒見が良い。相談すれば、何でも丁寧に応えてくれるしね。
村木:私の接している先輩方は仕事に熱い人が多いかな。今はなかなか行けてないけど、飲みに行ったら「ここが上手くいかないから、もっとこうしたいんだよ!」って、熱い話をすることもある。
長村:オーウエルの社員の中で、「今のままでいいや」って思ってる人は、多分一人もいないと思う。もっと新しいことをやりたい、もっと環境を良くしたい、もっと利益が欲しい、そして何より、お客様にもっともっとご満足いただきたいと、みんな全力で頑張っている。
村木:自分たちだけが良くなっていくんじゃなくて、お客様と一緒にもっともっと良くなっていきましょう、みたいな。頑張ってください、と手を放すのではなくて、「こうしたら良くなりますよ。一緒に頑張りませんか?」と言える。オーウエルはお客様にどこまでも深く寄り添える会社なんだと思う。
横溝:「最後まで一緒にやりますよ!」って、感じですよね!
長村:休みの日でもふとした瞬間にお客様の塗装状況で悩むこともありますからね。「あの塗装どうしよう…」って(笑)
村木:夢に出てきたりな(笑)
横溝:ありますね(笑)夢の中で「なんで、この色が出ないんだよ!」みたいな状況になってたりして(笑)
長村:それだけ真剣に仕事と向き合っているってことだよ(笑)
村木:それから私たちのような若手社員でも、新しいことにチャレンジできるのも、オーウエルならではの良さだと思うね。
長村:そうだね。「これがやりたい!」と考えたことに、「まずはやってみろ」と背中を押してもらえる。つまり、やる気があれば挑戦できる。
横溝:チャレンジ精神があって、熱い思いを持って取り組める人にとっては、オーウエルは活躍できる環境だと思いますね。
Q.5今後の夢や目標は?
村木:私がオーウエルに入社したのは、海外で働くチャンスがあるから。就職活動でも、海外勤務がある企業だけに絞って受けていたからね。その想いは今でも変わらないので、将来は絶対に海外へ行きたい。
長村:オーウエルにはいくつか海外拠点があるけど、どの国で勤務したい?
村木:メキシコかな。日本から地理的にも、文化的にも離れた場所で頑張ってみたい。海外に行くためにはどうしたらいいか?と考えると、やはり会社を代表して行くことになるので、柔軟な対応力や豊富な知識、提案力が必要になる。まだ今の自分の力では不十分なので、自分の知らないことや分からないことがあれば、積極的に「それは何ですか?」と聞いて、どんどん吸収したい。何でも吸収して、自分の力に変えて、海外に行ける人財になりたいというのが目標です。
長村:私は、営業力だけじゃなくて現場対応力もある、技術面でも高い専門性を持った人財になりたいと思っている。苦手分野をなくして、お客様のご要望に今よりもさらに応えられるようになりたい。
横溝:現場対応力はオーウエルの強みの一つですよね。オーウエルはこれからもお客様の現場に寄り添った活動を大切にしていくと思うので、現場対応力は欠かせないです。
長村:それと、もう一つの目標としては、あと2年で主任になりたい。そのためにも、これからも前のめりにチャレンジしていきたいな。横溝さんは?
横溝:私はまだまだ、村木さんや長村さんのように具体的な目標は見つかっていませんが、大きく言えば、自分で作り上げた、自分にしかできないサービスを世の中に提供していきたいと考えています。
長村:いいね!オーウエルは自分が積極的に動けば、新しい仕事にも挑戦できる会社だし、これからも思いきり頑張ろうな!
横溝:はい!20代のうちにしっかりと挑戦して失敗もしながら、たくさん経験を積んでいきたいです。
村木:今日二人と話をして、情熱を持って仕事と向き合っているんだって改めて知って、良い刺激になった。これから入社してくる仲間たちとも、こうやって熱い話ができれば嬉しいよな。